三井住友銀行の教育ローン

三井住友銀行の教育ローンは、無担保型・有担保型の2種類に分かれているのが特徴です。もちろんそれぞれ借り入れ条件や金利なども全く異なりますので自分のニーズに合ったタイプの教育ローンを選ぶようにしましょう。
無担保型の三井住友銀行の教育ローンのメリットは、スピーディな対応です。三井住友銀行の専門拠点では、夜の9時まで教育ローンに関する相談を受け付けており、その電話で申し込みをすれば即日、もしくは翌日に審査結果が連絡されます。もちろんインターネットからの申込も可能で、その場合は審査結果がメールで届くので、忙しい人でも安心して審査を受けることができます。そのほか、郵送や三井住友銀行の店内などに世知されているローン契約機などでも簡単に手続きができるので、自分のやりやすい方法で手続きするようにしましょう。変動金利で300万円以内の教育資金を最長10年の融資ができ、学校や予備校などの納入する費用や、他行で借りた教育ローンの借り換え資金としても利用することができます。教育資金として使ったことを確認できる書類があれば、自己資金ですでに支払った費用に関しても、2ヶ月以内であることを条件に申し込むことが可能です。必要な時に手軽に教育資金を用意したいという人には、無担保型の教育ローンが便利でしょう。
一方、300万円を超える教育資金を必要とする場合や、より低い金利で教育ローンを利用したいという人には、有担保型の教育ローンがおすすめです。担保の設定は必要になりますが、借入金額は50万円〜3,000万円になるので、医学部や歯学部など高額な授業料が必要になる学部でも安心して進学することができます。無担保型の教育ローンに比べて金利も安く、2012年5月の段階で無担保型の利率が年に3.475%なのに対して、有担保型は2.975%。数百万円のローンを組んだ場合、これだけ金利が違うと支払総額にはかなりの違いが現れるので、担保の設定が可能ならば有担保型を選ぶのもよいでしょう。また、有担保型の教育ローンの場合、最長7年までの元金据え置き返済ができたり、子どもの卒業後は親子リレー返済で子供自身が返済を行ったりするなどの柔軟な返済方法が選べるのもメリットになります。無担保型・有担保型、どちらも便利な点がありますので、それぞれの家庭でニーズに合ったほうを選ぶのがよいでしょう。